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バグダッド・カフェ 完全版

パーシー・アドロン
おすすめ度:★★★★★
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ミニマリズム映画の最高傑作のひとつ
おすすめ度 ★★★★★

’80年代、小説、映画を問わず、アメリカではミニマリズムが大流行したが、実はこれは西ドイツの監督が撮った映画。ラスベガス近郊。旅行中ケンカをした西ドイツの中年夫婦。夫は妻をハイウェイの途中に置いて一人で行ってしまう。妻、ジャスミンは歩いてバグダッド・カフェに辿り着く。カフェの女主人も夫婦ゲンカをして夫を追い出したばかり。息子や娘は勝手気ままで母親を手伝おうともしない。そこにジャスミンがステイする事になる。勝手に事務所を掃除してしまうなど、奇妙な振る舞いをするジャスミンに、初めは嫌悪していた女主人も次第に心を許していく。ジャスミンが殆ど喋らないのがいい。カウリスマキ映画の常連のペロンパーといい、無口で演技をしてしまう俳優は実に存在感があってすごいと思う。あなたが人生に疲れていて、癒されたい時に観たら、主題歌の"Calling you"とともに、どっぶりハマッてしまうでしょう。



タンク。。。
おすすめ度 ★★★★★

ふとっちょの女の人が主人公の映画って少ないですね。
でも、これはいいですよ~。
是非、お薦めします。
タンクをデッキブラシで洗うシーンが印象的です。



疲れきった貴女に
おすすめ度 ★★★★★

 いろんな事に疲れ現実逃避をしたい時、見たくなる映画です。登場人物は、日々の生活から落ちこぼれていく男たちとそれでも前向きに何とか生きていく女たち。女が図太いのは、万国共通なのでしょうか?

 主題歌の「コーリング・ユー」が聞こえてくると、乾いた風が砂漠の黄色い砂とともに体のなかをすり抜けていく様な気になります。「私は、あなたを呼んでいるの!」これが、疲れきった生活から脱却する呪文かもしれません。
 派手なアクションも美しい恋愛もありませんが、なにかにつけ何度も見返す映画です。


概要
文句なしに映画ファンをうならせる傑作。舞台はアメリカ西部、モハーベ砂漠にたたずむさびれたモーテル「バグダッド・カフェ」。そこは日々の生活に疲れきったモーテルの女主人や、日夜遊びに明け暮れる娘、売れない画家、ピアノの弾けないピアニストなど、うだつのあがらない人々が集う場所だった。そこへやってきたのがドイツ人のジャスミン。彼女の出現は、徐々に周りを変えていく…。
本作は砂漠のように枯れ果てた人々の心に、たっぷりの水で潤いを与えてくれる映画である。砂漠色の黄色を基調に描いた映像には夕暮れ時の物憂げさがあり、バックに流れる名曲「コーリング・ユー」はひたひたと静かな感動を呼び覚ます。この歌が軽快なリズムに変わっていくにつれ、ジャスミンの魔法は花開き、人々に笑顔が戻っていく。ジャスミン役のマリアンネ・ゼーゲブレヒトの印象が強烈だ。1987年、西ドイツ作品。(齋藤リエ)

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