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麗しのサブリナ

ビリー・ワイルダー
おすすめ度:★★★★★
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オードリー・ヘップバーンの魅力全開のメチャクチャRomanticな作品
おすすめ度 ★★★★★

私的にはオードリーの魅力が最も輝いている作品ではなかろうかと思っている。
あの笑顔、この作品で観る事が出来るオードリーの笑顔は、その後54年経っていても全く色褪せていない。
それどころか、あの笑顔の魅力、愛らしさを上回る女優は未だ現われていないし、この先も現れないでしょう。
ちなみに私が好きな女優Best3はアンジェリーナ・ジョリー、スカーレット・ヨハンソン、エヴァ・メンデスの三人ですが、この作品のオードリーは別格です。

で、作品の内容はと言うと、これまたお洒落で小粋な、ビリー・ワイルダー監督らしい作品となっている。
Storyは敢えてReviewしません。こういう作品は予備知識なしで観ていただかないと。

私はウィリアムのPlay Boy役がどうにも気に入らないのだが、世間ではハンフリー・ボガードの方が評判悪いようで。
確かに、どこか爬虫類っぽいあの御面相と、流石に歳取り過ぎなのは御愛嬌だが、今となってはほかの男優でのライナス役は考えられませんね。
当初ライナス役はケーリー・グラントの予定だったらしいが、私としてはケーリーは勘弁して欲しかったので、ボギーで良かったんではと思ってます。



素敵ですね
おすすめ度 ★★★☆☆

オードリー・ヘプバーン演じる、サブリナ。美しさはもちろんのこと、その素敵なファッションでも観る者を楽しませてくれます。特にパリから帰ったサブリナの垢抜けていることといったらないです。ストーリーとしては、少し退屈なものではあった、と感じてしまったのですが、最後はああなるのか、と予測できなかっただけあり、意外な結末に。この作品に使われている音楽は、有名な「ラヴィアンローズ」です。それだけでも、充分にフランスの雰囲気を楽しめます。



素敵な映画です。
おすすめ度 ★★★★★

「その、ボギーっていうの、やめてくれないか。それにボガードじゃない。ボガートだ。少しは気をつかったらどうかね。」って、小林信彦の小説であったな。



買いです。
おすすめ度 ★★★★☆

ヘップバーンに、ハンフリー・ボガードに、ウイリアム・ホールデン。サブリナ・パンツにビリー・ワイルダー。そんな名詞の羅列だけでもこの作品のすばらしさが伝わるのではないでしょうか。安心して見れます。



今は昔の良き時代
おすすめ度 ★★★★☆

米国女性のシンデレラ物語。日本でもパリがあこがれの地だった時代。ファッションに夢があった時代。運転手の娘でも美女なら、大金持ちと結婚してセレブになれた時代。パリ帰りが超一流のセンスを持って帰ってきた時代。ひるがえって、派遣社員、ニート、ワーキング・プアーの日本の現代から見れば、「今は昔の良き時代」でしょう。そしてオードリー・ヘプバーンが見せてくれたこの夢は、あくまで「米国の」夢として永遠に残るでしょう。しらける今の日本では、ひねくれも入って星ひとつ減点。


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