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ナイト・オン・ザ・プラネット

ウィノナ・ライダー
おすすめ度:★★★★★
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カボチャと羊
おすすめ度 ★★★★★

世界中のいくつかの都市。
時刻は4:07。
タクシードライバー。
一日の終わり、最後の客。

「人生の旅路を半ば終えて
我は親しき友に言う
これからの人生は一方通行」
ROMEのタクシードライバーは、そんな切なさを心に持った男。
でも、最高にファンキーで素敵な男。
そんな彼が、カボチャと羊にまつわる過去の話をするんです。

ウィットに富んで、ユーモアがあって、心地いいドライブ感♪♪♪
なんて、なんて素晴らしい映画なんだろう。
僕はこの映画を観て、心底楽しみました。



朝は誰にでもやってくる
おすすめ度 ★★★★★

ロスの夕方から映画は始まり、ヘルシンキの朝で映画は終わる。
映画はタクシーに焦点をあてた作品だが、タクシーという世界のどこにでもあるシステムの中で、一種の特殊な職業がそこにあった。
5カ国で構成されている映画だが夜を中心に描かれており、夜がもたらすはかなさとクレイジーさがでている非常にいい作品だと思う。



優しい映画
おすすめ度 ★★★★☆

世界あちこちのタクシードライバーのドラマ。
ウィノナ・ライダーやロベルト・ベニーニといった個性豊かなドライバーと、
これまた個性的な乗客が織り成す物語の短編集みたいな感じです。

感動や大爆笑はありませんが、全体的に優しい雰囲気に包まれたとてもいい映画だと思います。
時間のある日の夜にお酒でも飲みながら見ると、
見終わった後にとてもいい気分で眠れるような、そんな映画です。おすすめ。



夜の切ない空気感
おすすめ度 ★★★★★

夜一人で車を運転している時、流れる街の灯りを見ながら、人生の悲哀やもどかしさ・懐かしい人や出来事などに思いを馳せた事のある人。昼間と違うひんやりした空気に包まれた、切なく悲しく温かい時間を愛する人なら、きっと好きになれる映画です。

運転手と乗客という関係に過ぎない登場人物達は、ほんのわずかな時間をタクシーの車内で共有し、短い会話の中で相手の人生観や生活を垣間見る。彼らが特別親しくなる訳でも、それぞれの悩みに答えが出る訳でもなく、ただ「ある時間、世界の五つの場所で存在した小さな人間模様」を切り取る形で映画は進んでいきます。

起承転結があるわかりやすい映画ではないかもしれません。
疲れた夜にゆっくり飲むコーヒーの湯気とか、眠りにつく前の温かい闇とか・・・そういうものと似た雰囲気を持つ映画です。



ABCDEFG
おすすめ度 ★★★★☆

舞台はすべてタクシーの中という設定ですが、人生について考えさせられる作品でした。
全く境遇の異なった人間同士が、出会い、そこにひとつの事象が生まれる。
それぞれが嘘の無い自分自身を出している事で、出来上がるどこか「抜けた」化学反応が見事で、何か音楽に通じるものを感じさせられました。あくまでもドラマですが、どこかリアリティがあって、普遍性に帯びていて、どんな境遇の人が見ても、考えさせられる絶対的な何かがあるような気がします。

個人的にはパリでの話がとっても大好きです。


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吉沢やすみ ウィノナ・ライダー 千鳥