お金を儲けるには信用第一おすすめ度
★★★★☆
まずタイトルの説明から
日本人は何故世界一愚かなお金持ちなのか?
それは世界一低い金利に疑問を感じないから。それは本物のお金儲けを知らないから。
貯金だけでは決して豊かになれない。
著者の主旨とは現金よりも株や不動産に投資する。
理由として現金だと所得税を払わなければならないが、不動産に回せば税金控除してくれる。
特に米国では「持ち家」の住宅ローンの税金融優遇制度があるから。
本書の中で繰り返し述べている事に金銭貸借や時間厳守しなければならない。
これは時間をコスト換算しているからと言う事と米国ではクレジット社会なので、
これらを守らなければ、まともに相手にされないから。
個人的に言わせてもらえれば、これら(金銭貸借や時間)にルーズな人間とは
絶縁していますし、やはり彼らは人に信用してもらえていません(仕事にしても
友人関係にしても)。そしてお金も時間の使い方も下手です!
米国では借りたお金をきちんと返せるか?でによって信用を計っています。
そしてお金にレバレッジをかけられるか、ポートフォリオをきちんと
考えてお金を効率的に使っているかを述べています。
宝くじか、貯金するかおすすめ度
★★★★☆
一家の大黒柱のあなたが突然病気で倒れてしまったとします。病気で死ん
でしまえば住宅ローンが無くなって家族は幸せに暮らせるかもしれません。
しかし、病気で倒れたあなたは、病気で働くことはできず、家のローンが残
ってしまい、あなたの看病で家族も働く事ができません。
若いころ一生懸命に銀行に貯金した貯金も底をついてしまいました。
もし、若いころに貯金をしないで、銀行からお金を借りて不動産投資をして
いれば、病気になっても定期的にお金が入ってきたかもしれません。
あなたが働くよりも、お金を働かせたいあなたにお勧めの一冊です。
内容は薄いおすすめ度
★★★☆☆
マネー本の一種ですが、ロバートキヨサキ氏の本などと比べると漠然としており納得感に欠けます。わかりやすい口調ではあるのですが最終結論が「信用が大切」ということになっており実際のマネーテクニックや考え方などについての情報がかなり薄いと思いました。
初めてこの手の本を読む方でしたらかなりわかりやすくとっかかりとしては良い本だと思いますが2冊目以降に読むには物足りない内容だと思います。
とにかくタイトルがひどい
おすすめ度 ★★★☆☆
内容は悪くない。ところどころ参考になるようなエピソードは書いてあるし、語り口もやわらかく理解しやすい。
同胞日本人に対する愛情もあるようです。
しかし何でこんなタイトルにするのでしょうか。この人も多くの日本人と同じ「自虐好き」な人なのではないかと思ってしまいます。
何でこんな悪意のあるタイトルにしたのか非常に疑問です。
本人は「信用」こそが人生で一番大事、と言い切っていますが、このタイトルでかなりの信用を失ったのではないでしょうか。