もったいないおすすめ度
★★★☆☆
イラストに惹かれて衝動買いしてしまいました。
キャラクターデザインの岩崎美奈子氏のイラストは美麗です。
登場キャラクターも個性的で魅力的でした。
肝心のゲームの中身ですが、悪く行ってしまえば中途半端。
アドベンチャーパートでは、イベントの数が少ないと思います。
イベントCGもどこかの使いまわしだったり、夏の海や体育祭のはずなのに冬の制服だったり……。なんて雑な作りなんだ。
本当にPS2のゲームなのか、一瞬、これって一昔前のぱそげー?って思ってしまいました。
何よりも、膨大な設定を活かしきれていないところが致命的です。
戦闘パートでは、操作がしづらい。
戦闘自体は簡単で、さくさく進めますけど、それすらも面倒と言う方は向いていないかも。
戦闘スキップはできませんので。
全体的に、ああ、こうすればもっとよくなるのに……っていう、もったいない感がありました。
普通です
おすすめ度 ★★★☆☆
ここのレビューで酷評されてますが、そこまで悪くないです。
シナリオのボリュームが少ないことと、感情入力システムがどうもピントがずれている(そんなこと聞かれても選びようがないよ・・・ということが多かった)ような気がしたのが気になりました。
最後までプレイしてそれなりに楽しめましたが、2周目をやるほどではないなぁという感じです。
続編が出るとのことで、そちらに期待したいです。
概要
妖怪、霊、魑魅魍魎といった闇を打ち払う者を養成するため、富士の裾野に設立された「天照館高等学校」を舞台にした学園伝奇アドベンチャー。
天照館高等学校は文武両道を校訓とし、選りすぐられた者のみが入学を許可される名門校である。主人公となる伊波飛鳥は何の変哲も無い高校生だが、ある事件を契機に執行部へ入部。執行部の表向きは校内の治安を正す生徒会だが、その裏側は討魔を使命とする鎮守人候補者を育成するための特殊機関であった。
プレイヤーは、幼なじみの元気娘、一之瀬伽月に激励されながら、部長の九条綾人と副部長の紫上結奈と共に不慣れながらも執行部の役目を務めていく。そんな中、学園を揺るがす大事件に巻き込まれる。
主人公の周りには、同性や異性の個性的でなおかつ魅力的なキャラクターが集い、物語を盛り上げる。主要キャラクターはアニメーションによって表情豊かに会話を行い、イベント時はフルボイスで語りかけてくる。
本編は、ストーリーモード、アクティブADVモード、バトルモードの三つのパートで構成。ストーリーモードでの行動選択、アクティブADVモードでの移動先選択によってストーリーが分岐するようになっており、プレイヤーの判断が独自のストーリー展開を生むようになっている。(Rei from Chiba)