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アメリカン・グラフィティ

ジョージ・ルーカス
おすすめ度:★★★★★
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今見ても洒落てる
おすすめ度 ★★★★☆

ほんと褪せない作品です。年代モノの車や音楽全て、いつの日も青春が甦る感じがいい。

若い方には古きそれ自体が新鮮さを覚えるでしょう。

当時から監督のセンスが光る作品。洒落てます。



日本では「三丁目の夕日」の頃ですが
おすすめ度 ★★★★★

 1962年といえば日本はまだ「三丁目の夕日」をやっていた頃で、この当時のアメリカの若者文化なんて公開当時の1973年の時点でも誰も知らなかったと思う。最初はこの映画は日本では受けないんじゃないかと言われてましたが、まあまあのヒットで評価も高かったと思います。
 当時の服装は理解できるし、車も格好よくて音楽も最高でしたけど、チャールズ・マーティン・スミスの髪型(横が長くてリーゼントデ、上がスポーツ刈り)が時代劇みたいで異様でした。あとキャンディ・クラークとシンディ・ウィリアムズ以外の女の子が皆可愛くなかったのが印象に残っています。今の若い人が見れば、チョイ役のハリソン・フォードとリチャード・ドレイファスの若い頃と、ロン・ハワードの頭に髪が生えていることが見れるだけでも貴重だと思います。



すべてがボク達のテキストだった
おすすめ度 ★★★★★

「Rock Around The Crock」のイントロなしのカウントが始まると、ワクワクしてしまう。
「煙が目にしみる」のバラードが流れると、忘れかけていた青春のほろ苦い1コマが蘇る。

音楽も車もファッションも恋愛も・・・。すべてがボク達のテキストだった。真似をして
Tシャツの袖に両切のキャメルを巻き込み、車を運転してミスド(!)に行ったりした。

そのお手本、ジョンの運転する黄色のカスタムフォードのナンバーは、なんと「THX-1138」。
それがどうした?と思った人は、監督ジョージ・ルーカスの作品リストを復習して下さい。
そのジョンの乗った車が、当時まだ無名のハリソン・フォードとチキンレースをするのだ。

そういう見方が今でも楽しい! 本当になんてグラフィティックな映画だろう!!



いつまでも色褪せない、青春の一場面
おすすめ度 ★★★★★

1962年、カリフォルニア北部の小さな田舎町。高校を卒業したカートとスティーヴは明日、東部の大学へ出発する。最後の夜を楽しく過ごそうとする2人は、後輩のテリーと先輩のジョンを誘い町に繰り出す。スティーヴとカートの妹ローリーは恋仲だが、なかなか一線を越えられない関係にスティーヴはイライラ。テリーはスティーヴから借りた58年型シボレーでガールハントにチャレンジ、可愛い女の子デビーをGETするが、マセた彼女を相手に四苦八苦。ドラッグレースのチャンピオンで女の子の憧れの的であるジョンがGETしたキャロルは、まだ13才の女の子。カートは偶然見かけた白いサンダーバードに乗るブロンド美人に一目ぼれ。町を彼女を求めて走り回る。こうして彼らの短くもエキセントリックな一夜は更けてゆく。・・・
ドライヴインに次々に集まるカスタム・カー。ローラースケートを履いてハンバーガーとコークを運ぶ女の子たち。ボリュームいっぱいに流れる『Rock Around The Crock』。1960年代の軽快な雰囲気がイイです。ガールハントで13才のお子様を拾ってしまったり、暴走族の仲間に入らされたり、酒を買おうと四苦八苦したり、マセた女の子にせまられたりと、カート達のエピソードが何ともおかしいです。
『陽のあたる教室』で老教授を演じたリチャード・ドレイファスや、今や名監督としてヒット作を連発するロン・ハワードなど、ベテラン俳優の初々しい姿が拝めます。何とこの作品には、あのハリソン・フォードも出演しています。どの役柄かは、ぜひ作品をみてチェックしてみて下さい。
1960年代に青春を過ごされた方は懐かしいだろうし、若い世代でも十分楽しめる作品です。


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