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時計じかけのオレンジ (ハヤカワ文庫 NV 142)

アントニイ・バージェス
おすすめ度:★★★★★
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自由と治安は矛盾する
おすすめ度 ★★★☆☆

作為的な文体は読みにくくて嫌だし、暴力的なストーリーもいまひとつ面白くない。
そんなにいい小説だとは思わないのだけれど、でも、旧ソ連の全体主義を風刺している
作品だと思って読んでいると、もう一つのテーマが隠れていたことに気が付く。それは、
暴力が自由主義の風刺だということだ。つまり、本書は自由主義と全体主義の両方を風刺
しているジレンマ小説なのだ。どっちに偏ってもダメということだ。なかなかよく考えて
書いている小説だけど、でもやはり読みにくさはなんとかならなかったのかな。ちょっと
評価に困る作品だと思う。



高校時代に読みました
おすすめ度 ★★★★☆

映画版が有名らしいということ以外は何の予備知識も無く、高校時代に読みました。
後に観たキューブリックの映画版より、圧倒的に凄い。やっぱり、少年院での同性愛の表現とか、映画でサラッと描かれてるのとは違うからね。

追記:
カットされた最終章の邦訳読みました。なるほど、ああなるのか。風刺小説という趣だったのが、あれがあるとより身近なことを描いたものに感じられる。身近なDQNどもをw



残念
おすすめ度 ★★★★★

 サリンジャーのらい麦畑並みに好きな作品。
 立派な青春を描いていると思う。
 最終章は、アレックスが悪の心を取り戻すのだが、ネットで素人の訳が公開されているので、探してみては。



前のレビューに同感。
おすすめ度 ★★★★☆

 ちなみに訳者のあとがきでは、最終章がなくなったのは著者の意向だろうなどと 書いてありますが、まったくちがう。映画公開時に、アメリカ版で最終章が削られて 作者は非常に不満を述べている。

 でも、それを除けば作品自体は歴史に残る傑作の一つ。しかもこの本で予言された風俗は、実はかなり当たっちゃって、とくに日本語で「……みたいな。」にあたる、やたらに「like」を入れるしゃべり方なんか実際にいまは当たり前になっている。その他テレビの影響とかも見事に予見。  訳も、さすがに原作ほどではないにしても、かなりがんばっている。最近の「トレインスポッティング」が、原作のめちゃくちゃな英語を、ぜーんぜん何の変哲もない日本語に訳して持ち味を完全に殺したのに比べれば、苦心の訳。最終章なしでも、とりあえず読むことをおすすめします。

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