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+ ラン・ローラ・ラン +

ラン・ローラ・ラン

トム・ティクバ
おすすめ度:★★★★★
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新時代の「ベルリン映画」
おすすめ度 ★★★★★

私にとってこの映画は新しき「ベルリン天使の詩」。都市と時代を映す鏡。
かつてこの街は東西に引き裂かれるという悲劇に覆われ、
憂鬱な天使が人間になるファンタジーをもって語られなければならなかったするならば、
ローラの全力疾走、そして風になびく奇抜な赤髪は、あからさまなまでのリアリティの象徴。
疾走する旧東ベルリン歴史地区の町並みは、壁が取り払われ再開発や修復がすすむ。
過去の呪縛から解き放たれたこの街において、同時に過去とすれ違いながらの、
未来への全力疾走のように感じる。

ストーリーや構成の意外性、観客ウケへの周到なまでの配慮、
映像スタイルやファッションの奇抜さ、鼓動を模したジャーマンテクノの音楽センスの良さなどが逆に仇となって、
軽薄「スタイリッシュ」やこけおどし「実験性」が売りの映画と勘違いされることもあるだろう。
しかしこのスタイルに注意深く隠された「エモーショナルな強度」というテーマ、
客観や運命を破壊するまでのエモーション。日常と隣り合わせの非日常を作り出す強度、
そしてそれらすべてを無にするラスト。
まさにその呆気ない後味が、私がこの映画を愛する一番の理由かもしれない。



オリジナリティー性高し
おすすめ度 ★★★★★

誰にも作れない映画ってこういうものかと思った。
CGを駆使した最近のストーリーのおもしろさの欠片もないような
ハリウッド映画には絶対出せない独自の世界で展開されていて、
見終わった後の爽快感は絶品。オーソドックスな映画が好きな人は
気に入らない作品かもしれないが、最近おもしろい映画見ないな・・
と思ってる人は是非。自分の中の映画ジャンルが一つ確実に増えること間違いなし。



半分マンガ
おすすめ度 ★★★☆☆

なんの予備知識もなく観たので、途中アニメーションが始まった時には呆気。
3つのパターンのオムニバスです。
一つ一つが短いので、ここで何がでるから今度はどうなるのかなという楽しみは
ありますが、少し飽きてきます。
観て爽快・・・かどうかは個人差があるでしょう。
ヤンキータイプのローラが、もう少し若かったらと思いました。



楽しい!見終わった後の興奮が醒めない!
おすすめ度 ★★★★☆

黒澤明の羅生門になんか似ていた気がします。面白い!何よりもクール!!見終わっても一緒に走って、叫んで、疲れた~と云う感じ。興奮してなかなか眠れなかったです。アッパー系の薬を使わずに得られる高揚感に拍手。音楽もトランスミュージックでグルービーです。服装もカッコイイしアメリカ映画がださく感じる。



好き嫌いがはっきり出る映画ですね(^^)
おすすめ度 ★★★★☆

実写映像がアニメに切り替わったり、
写真を送るようなコマ送り部分があったりと、実験的要素が
強い映画です。個人的にはとても面白いと思いましたが、
好き嫌いがはっきり分かれる映画でしょうね。
ドイツ語字幕が付いていないので、ドイツ語学習者の私としては

☆1つマイナスしました。
(ただし、シナリオブックが発売されているので、
 聞き取れない部分は本で確認できます。)


概要
裏金の運び屋である恋人マニからの突然の電話。「ローラ、助けてくれ! ボスの10万マルクを失くした。12時までに金を作らないと、殺される・・・」残された時間は20分。大好きなマニが死ぬなんて考えられない・・・お金を工面するためローラは走り出す。

タイトルでわかるとおり、全編をとおしてビート感いっぱいにローラがベルリンの町を駆けめぐる作品。フィルムとビデオ、カラーとモノクロ、写真、アニメーション、画像の分割、早送り、コマ送りなど、あらゆる手法を駆使した映像と、ジャーマン・テクノのリズム、3パターンから成るストーリー構成は躍動感とスピード感をもたらし観る人を飽きさせない。見終わった後は、スポーツをして汗を流したようなスッキリした気分を味わえるラブ・ストーリーだ。

ローラを演じるフランカ・ポテンテが歌う挿入歌「WISH」は本国ドイツで25万枚セールスを記録し、MTVヨーロピアン・ミュージックアワードに輝いた。サンダンス映画祭ワールドシネマ観客賞受賞作品。(齋藤リエ)

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