映画そのものがひとつのプロモおすすめ度
★★★★☆
後に「ヘヴン」の監督もする事になるTom Tykwerが音楽も担当した1作。
音楽をイメージできるような映像を心がけたとの通り、大きく分けて3つの構成に分かれた映画を、刻むようにローラが走り音楽が載せられる。
疾走感がすばらしく見ている人間を飽きさせない。いっそストーリーはなくていいからずっと走ってくれと思うくらいに。
スピーディーなカット割とシャープな映像、モノクロ&カラー、画面分割、早送り、コマ送りなどが音楽とリンクするために作られていて、さながらプロモーションビデオのようです。
映像よりも音楽の方が重要度が高い映画でして、その意味では映画よりも意味のあるサントラです。
映画を見て音楽が気に入った方はぜひ。
テクノ!おすすめ度
★★★★★
前半がオリジナル、後半がリミックスという構成ですが、個人的には、オリジナルのほうが好きです。どの曲も完成度が高くて、単なるサントラではなく、1枚のテクノミュージックアルバムに仕上がっていると言えます。映画とのリンクもすごい。1のBelieveや 9のWish が特に格好いいです。
心地よい聴くテクノ
おすすめ度 ★★★★☆
映画も独創的でループしてました。
音楽もループ。聴くテクノ。
映画に通じる疾走感。すごく心地よいテクノ。