最後のスピーチはどっかの首相に聞かせてやりたいおすすめ度
★★★★☆
本作品は「ロッキーシリーズ」の第4作目の作品です。「3」と同様で時間が100分にも満たないですが、「3」よりも見応えがあると思います。
本作品の対戦相手はソ連の国内王者ドラゴです。最初対戦相手がソ連出身だと聞いたときは驚きました。時代を感じさせる作品だなと思いました。90年代生まれの人は「ソ連」と聞いてもピンとこない人がいるのではないかと思います。
最後の試合が一番の見所だと言うのはいうまでもありませんが、そこにいくまでの話も見応えがあります。アポロとドラゴの試合の前にロッキーとした会話や、ソ連に行く前にエイドリアンとの会話が印象的でした。雪山での特訓も良かったです。試合でロッキーにブーイングを浴びせていた観客が途中から声援に変わったところは少し驚きました。まあ実際ではそんなことはありえないとは思いますが、この映画の印象に残っているシーンのひとつです。KOシーンも見応えはありましたが、その後のロッキーのスピーチはとても良かったです。他国の領海内にミサイルをぶっ放すような国の首相に聞かせてやりたいと思いました。
復讐のゴング!おすすめ度
★★★★★
ソ連のアマチュアボクサー・ドラゴに親友のファイターがリング上で絶命させられ、チャンピオンが復讐の一念で「弔い試合」に挑む姿を描く、1985年製作・「シルヴェスター・スタローン監督」のボクサー『ロッキー』シリーズ・感動と興奮の第4作目作品。
【ソ連のアマチュア・ヘビー級チャンピオン・ドラゴ(主演:ドルフ・ラングレン)が、ロッキーと闘いたがっているのを知ると、親友アポロが「スパーリング形式」の試合に参加したいと申し出る。派手な衣装でエキシビジョン・マッチに登場するアポロだが、打ち負かされ「スパーリング形式」の試合のはずが・・・・・・。】
最新鋭科学のトレーニングに励む「ドラゴ」とは対照的に、大自然の雪原を相手にひたすら走り・木を切り・荷車を引くなどのトレーニングを積んだ「ロッキー」の限界を超えた地獄の猛特訓が開始される展開と、最終ラウンドの派手な強烈パンチの壮絶な死闘は圧巻!
また、大観衆が起こす憎しみの敵意のブーイングが、壮絶なラウンドを重ねるロッキーの不屈のフアィター精神に感動し、ロッキーに惜しみなく声援・拍手を送る展開もみどころ!
(余談:ラウンドを重ねるごとにセコンドが、‘お前はヤレル・絶対ヤレル・まだヤレル・まだまだヤレル・ヤルしかない’のアドバイスの一言は、苦境に遭遇した時に思い出したいと痛感するが・・・・。)
MTVになった!おすすめ度
★★★☆☆
HDリマスターによりファイトシーンの迫力がましたのは嬉しい、80年代はMTV全盛だった…当時の映画もMTV系が乱発していた!ロッキー4もそんな中で制作された作品だ…今回5・1CHになり更にMTV色が濃くなった!全編ミュージックが流れ続けている…タイトルは「ロッキー4−炎のMTV−」だ…いゃ炎の友情だっけ?
高齢か!おすすめ度
★★★★★
サントラが欲しくなるような、80年代のハリウッドを代表する作品の一つだと思う。十分にスタローンの思いはこの作品で伝わったと思うのだが、また「ザ・ファイナル」を出すそうで。。。インディ・ジョーンズ、マクレーン刑事などヒーローも高齢化なのか?! 逆にいうと、最近は新ヒーローがいないことの表れだろう。ジグソウぐらいか(笑)あとただのスポ根で終わらず、東西冷戦を背景に人間の可能性などを謳っていたりするので少し感心します。ちなみにドラゴの嫁は以前、スタローンの嫁でした。「コブラ」でも共演してます。
ロッキーシリーズ最大の敵
おすすめ度 ★★★★★
本作でついにロシア(当時はソ連)の最強アマチュアボクサーと闘うことになります。
副題は「炎の友情」で、親友アポロの無念をはらすべくロシアへ乗り込みます。
「変わることは出来ない」と主張するロッキーが、ドラゴとの闘いを通して
「国と国も変われる」と当時の米国対ロシアの政治的背景に訴えます。
シリーズ最大にして最高の敵と対戦します。
以前に発売されていたものでも5.1chだったのですが、どうも2chですらリミックス音源の様な
迫力の無いものでしたが、
今回発売されたものは初のDTS仕様リマスター版で、音に対しては十分に解消されました。
数々の名シーンや名曲が入っており楽しめます。