快心の一撃!おすすめ度
★★★★☆
現代随一のリフマスターのザックとオジーのメロディセンスのケミストリー炸裂の一枚
2は特にいい。ライヴでの熱狂が目に浮かぶ。10もハイテンションでかっこいい
バラードもオジーらしい切なさが染みる
過去の超名盤と比べるとはるかに劣るものの、現役ヘヴィメタルアーティストとして健在ぶりを知らしめるには十分満足いく作品だ。繰り返しCDトレイの中で回り続けてる。
罰と罪・・・
おすすめ度 ★★★★★
オジー自身が一番恐れているのは、もしかしたら「マンネリ」なのかもしれない。そして、彼自身それを防ぐ為にバンドメンバーを変えて乗り越えてきた。確かに、アクシデントはあったにせよ「継続」しないメンバーは数知れず・・・これは、彼にとって己を誇示する為の彼自身への「罰」なのであろう。
余談ではあるが、私の父親とオジーは同級である(笑)。が、これだけ「キッズ」受けする「親爺」は世界中探しても「早々」いないはずである。だからオジーは、キッズと同じ目線に立てる「カリスマ」なのであろう。その答えは、彼を育てたバーミンガムが知っているかもしれない・・・それに比べ日本の親爺たちときたら・・・
キッズのカリスマはメンバーチェンジで注目を集める。特に、ギターパートで。このアルバム最大の「罪」は、そのギターパートを「再雇用」してしまった事ではないか?良くも悪くも、ここで決まる「音」がオジーへの評価につながるのだから。しかし、へヴィーな音だ。メタルというより、ラウド系(笑)な音ではないか・・・が、私は「好き」だ。そして、変形ギターを持ち出してまで演奏するザックは「最高」だ。
もう、オジー自身の年齢を考えると「現役」は短い。残念だが、現実的に後1、2枚のアルバムが限度だと思う。「止まらない〜!!」と、唄ったのだから責任を取って、後1人発掘して欲しい・・・(笑)。できれば、ザックがオジーのバンドに入りたての頃の「髪型」をした、「ダイヤの原石」を・・・解説じゃねぇ・・・申し訳ない。