ちゃんと宗教的背景もしっかり知識を押さえてあるから余計おもしろい。真面目な穏やかな怒ると敬語が怖いブッダと軽いイエス。なんとなくぴったりする。本当に楽しいマンガです。オススメ!
聖人なのに俗っぽい、でもそれが面白いおすすめ度
★★★★★
ギャグ漫画というのは大別して、作品に描かれる世界やキャラクターの大部分が異常で、そこへ少数の普通人(読者を含む)が巻き込まれるのと、逆に世界やキャラクターの大部分が普通で、そこへ少数の異常なキャラクターが入り込んで騒ぎを起こすのとで2つのパターンがありますが、こちらの漫画は間違いなく後者の方でしょう。
相変わらずと言うか、ブッダとイエスは冬になってもTシャツがセーターに変わったくらいで、他は例によってユルいながらもベースは聖人なんだよねという生活を送ってます。
今回はイエスの誕生日(いわゆるクリスマスです)にブッダがドッキリ誕生会を仕掛けるため、イエスに気付かれないよう奮闘したり、大晦日に2人で寺へ2年参りに出かけたりするのですが、年末年始の恒例行事も聖人2人が絡めばここまでギャグに出来るのかと大いに笑いながらも罰が当たらないかと心配する私は考えすぎでしょうか?
それでも寺で体の痛い部分に線香の煙を当てると良くなるからと、疲れ眼のイエスが眼球に直接煙を当てたら聖痕が開くほど煙が目に染みる所は「いるよね、現実にもそういうことする人」と思ったりしましたし、秋葉原へ行く回ではオタク要素のあるイエスが生き生きとしているのはもちろんですが、ブッダも新しい炊飯器を少しでも安く買うためにアキバ中の店を回ったりする、聖人なのに俗っぽい所は私たちと身近な感じがして気に入ってます。
ツボにはいったらとまらないおすすめ度
★★★★★
抱腹絶倒の爆笑とまでは行かないまでも、
思わず吹き出してしまうような笑いが満載。
お気に入りの笑いを思い出して、
おもわずニヤニヤとしてしまう。
エピソードの多い二人だから…2巻も爆走してます!
おすすめ度 ★★★★☆
1巻でかなり有名なエピソードを盛り込んだように思ったんだけれど…まだまだありますね。
相変わらずブッダの周りには、動物たちが次々と現れるし…おまけにブッダのためにとんでもない行動もとる。
さらに、イエスがトランポリン、ブッダが風邪…さぁその時どんなことになっちゃったでしょう!?
じわじわと来る面白さ…3巻が待ち遠しいです!!