概要
1983年放送のシリーズ第7弾にして、「タイムボカンシリーズ」とりあえずの最終作(後にOVAやゲーム、ラジオドラマ、「怪盗きらめきマン」と断続的に復活)。 オチャカ学園校長は、三蔵法師一行の子孫である三蔵法子、サーゴ浄、猪尾ハツ男の3人に世界に散らばるオシャカバズルを集めるように命じた。それを聞きつけた万年浪人生のヤンヤン、ダサイネン、トンメンタンは、これを手に入れたらオシャカ学園に入園できると妨害工作に精を出す。が、悪玉トリオと行動を共にしている少年・孫田空作が実は孫悟空の子孫であり、法子たちが窮地に陥るとイタダキマンとなって悪玉トリオと闘うのであった。 放送時間やスタッフの変更などのため不運にもシリーズにピリオドを打ったことで高名ではあるが、それでもさすはタイムボカンの一編、前向きなラストが清々しい作品。(田中 元)
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