ヴィム・ヴェンダース監督作品とU2の切っても切れない関係の深さおすすめ度
★★★★★
4.サテライト・オブ・ラヴ/ミラ・ジョヴォヴィッチwithザMDHバンドが何といっても素晴らしい。彼女の表現力はうたになっても輝きを発している。これをきくと、正直日本の女優とは才能が違うかなという気がする。
1曲目も充分ミステリアスな曲想だが、2曲目からは更に作品の不思議でディープな世界へ一気にスリップさせてゆく。結構求心力のある空気感を描き出していた。ボノはシングル「SLOW DANCING」などでも顕著なようにスローな歌を歌わせると、ブルースシンガーもびっくりの説得力をみせることがあるが、ここでもさすが映画の原案者という伝え方をしている。3曲目はU2名義。シングル「ザ・ハンズ〜」などの流れに位置付けられそうな曲だ。しかしあれより壮大ではなく、ダウナーである。5曲目のスピリチュアルズ的流れを汲む曲想もなかなかいい。全16曲、ホテルにたまった重い空気感を体験する作品だったと思う。
something trivialおすすめ度
★★★★★
U2の"The Ground Beneath Her Feet"は、ボノがサルマン・ラシュディの同名小説にインスパイアされて作った曲。ロックスターを主人公にした小説で、ラシュディが出版前に友人のボノに感想を求めるために読ませたところ、彼がいたく気に入った、という顛末らしい。日本盤の"All That You Can't Leave Behind"のボーナストラックとしても収録されてるが、なかなかの名曲です。
最初の名曲おすすめ度
★★★★☆
1曲目の曲は本当に名曲!!他の曲も良いけど、やっぱり一曲目が最高!!ボノすごい!ボノの才能に脱帽!!ポップな曲ばかりが多いU2だけど、また違うボノもいるっていうことを実感した作品
充実
おすすめ度 ★★★★★
ヴィム・ヴェンダース監督の同名映画のサウンドトラック。プロデューサーのボノが楽曲を手掛けている。白眉は、ヒロインを演じるミラ・ジョヴォヴィッチが歌うルー・リードのカバー「サテライト・オブ・ラブ」だろう