今もこの漫画の顔が歴史の顔におすすめ度
★★★★★
私が小学校の頃から読んでいたものだから、もう最初の刊行は20年以上前になるでしょう。
第一巻については私が子供の頃読んでいたものが大きく改訂され、絵も内容も違いますね。
その後の研究の成果が反映されているようです。
漫画で描く日本史本は他にも数社から出版されていたかと思いますが、
この小学館本は最も万人受けする絵柄でクセがなく、すんなり入っていけるものでした。
今でもさほどの古さを感じさせない点は素晴らしい。
少年時代の記憶とは大したもので、今でも史上の人物を頭に描く際、この漫画の顔と場面を思い浮かべてしまうのです。
そして、それは後に歴史を学ぶ上で、記憶を形成する大きな助けになってくれました。
子供にとって文字だけの教科書より漫画が親しみ易いのは当然のことで、
何となく見るだけでも後年大きく役に立ってくれるでしょう。
本作にも携わっておられる児玉幸多氏の著作からは、これ以外にも大変多くの知識をいただきました。
交通史に興味を持ちその分野に足を踏み入れた時、児玉氏の名前を見つけ、
思わず懐かしい先生に再会したような気分になったものです。
絵がいい!おすすめ度
★★★★★
ほかの出版社の同様のものと比較して、絵がなじみやすく、面白い漫画を読んでいる感じでよかったです。小学校4年生くらいになったら読んでくれるかな?と思って買いました。
歴史ものの漫画をあらかじめ読んで、昔の色々な名称になじんでおくと、いざ学校で歴史を習い始めた時に、断然子供の反応が違うんだそうですよ。
勉強にどうぞ
おすすめ度 ★★★★☆
僕はあまり歴史が覚えれなかったけどこれは漫画で旧石器時代から縄文・弥生時代にかけて人々の生活を探る。っていうやつなのでわかりやすく、読みやすいので、勉強にも最適ですし、暇なとき読むのでもいいと思います。ぜひどうぞ。