重い映画おすすめ度
★★★★☆
３時間近い超大作です。
でも、その時間の長さを感じさせない、秀作に仕上がっていると言えます。
ただし、見終わった後の感想はかなり人によって分かれると思います。
終わり方が単純なハッピーエンドではないからです。
ひたすらにハッピーエンドを求める人には不満かも知れない。
悲しくて、暗くて、重すぎるかも知れない。
この映画に何を求めるか。
娯楽性は十分、でも少し重い映画、それが私の感想です。
堅実な良作おすすめ度
★★★★☆
長い映画だが、戦闘シーンと俳優陣の演技が見事であり、退屈はしない。音楽もいい。
特に王族や貴族を演じる俳優たちは、単純な理想だけでない動機で行動する人物造形をこなし、見応えがある。
ただ、主人公が外見だけでなく、戦闘技術や忍耐力において常人ではない描写が多く、それが却って感情移入を妨げる部分は感じた。映画だから主役はかっこよくていいのだけれど、歴史を題材にしているので、一定のリアルさは無いと少し冷めてしまう。
なお、スプラッタとまでは行かないが、残虐なシーンもあるので、その手の表現が苦手な人は避けた方が良いかもしれない。（時間的にはごく一部だが）
基本的には歴史を題材にしたオーソドックスな長時間ドラマで堅実な良作である。
まだ偏りがそんな酷くない頃のメルの作品ではないかと
おすすめ度 ★★★★★
ウィリアム・ウォレスは自分の中の神？基本？と言っても良いほどです。
フリーダムと何度みても涙で溢れながら叫んでしまいますが、
やはり馬を殺していた話は消えず、そこだけが納得できない残念な作品ともいえますが・・。
やはり英国もヒトラー同様のことをしていた現実を知るには多少着色してるとはいえ、
スコットランド側からみた冷酷な英国王のエドワード役もみものデス。上手いです。
メル監督作品は楽しみにしていたのですがドンドン方向がおかしくなっていますね＾＾；
残念です。。飲酒運転でつかまっては本気で欲しくなかったと思います。この作品のみは
絶賛ですけどね＾＾
