聴くことができて良かったと思えたCDおすすめ度
★★★★☆
発売後2年程が経過。最近偶然にその存在を知って、即購入しました。
アニメ放送当時、毎週のOAを心待ちにしていた方でしたら、恐らく満足が得られる内容だと思います。
聴いた時に「あぁ、あったな〜、この曲…」と、全163話を視聴する中で記憶に刷り込まれていたメロディが次々とよみがえってきます。
また、懐かしさもさることながら、改めて感じるのはBGMに名曲が多いことです。
す。
主題歌・挿入歌もフルコーラス収録で、聴き応えがありますよ。
評価の星が4つなのは、CDジャケット(兼、解説書表紙)の使用カット・デザインが今ひとつなことが理由です。
せっかく、フルカラーが使えるのに、よりによって原作の2色カラー原稿(1年夏・土佐丸高戦のサヨナラホームランシーン)なのですから…。
もっとも、「ドカベンは2色カラーの方が印象的、味がある…」といった判断の下で、CD製作者が選考したのでしたら失礼なのですが。
(この点は、'07年7月発売の「ドカベン原画集」に期待。)
予想超えのBGMおすすめ度
★★★★★
BGM目当てでしたがわずか10タイトル。あまり期待してなかったのですが、どのトラックにも3曲程度の収録があり、主なBGMは網羅されて大満足です。試合中の緊迫した場面での曲や、岩鬼や殿馬、里中の活躍シーンなど、懐かしさがよみがえりますヨ。
あぁ菊池俊輔先生節よ、いつまでもおすすめ度
★★★★★
これを放送30年目にしての快挙といわずして、何という?!。
歌曲自体は以前、LP盤の復刻というカタチで、
CD化されており、オムニバス盤などにも度々収録されている。
今回の目玉は菊池俊輔先生の作による、
あの聴き慣れたBGMの数々の本邦初収録である。
思えば、声優・音楽・時代、すべてに恵まれた
作品だったなぁ・・・ドカベンって。
聴けば浮かんでくる名場面の数々。
願わくば、完全BGM集の発売を心待ちにしている。