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論語物語 (講談社学術文庫 493)

下村 湖人
おすすめ度:★★★★★
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「孔子」先生ってこんなお方ですね。
おすすめ度 ★★★★★

確かに「物語」です。学校で習う論語は漢文、国語の授業ですね。それは、受けて側(学生)の問題意識もありましょうが、
文法・解釈、または教師の教条的な意見に終わりがちだと思います。やはり、背景を設定し、イメージを膨らませ、
丁寧に意訳することで、何がしか解ったような気がしてくる、ということではないでしょうか。時間と経験の中から
、課題が見えてきて、やっとその価値が解るようなものです。
今、めぐり合うべくして「論語」孔子にも出会ったように思います。



星10個つけたいぐらいだ
おすすめ度 ★★★★★

昨年末から今年にかけて読んだが、昨年読んだ本で間違いなくNO.1!今まで読んだ本でもベスト10に入る衝撃を受けた本である。恐るべし、孔子。
さて、本書は孔子の『論語』をもとに、下村湖人という人がわかりやすく再構成したものだが、これが・・・素晴らしい!漢文を読んでもさっぱりわからんけど、本書はとってもわかりやすい。まるで目の前に、孔子とその弟子たちが蘇るようだ。孔子の思想は深い。読むだけで目がウロコ。もっと早く出会いたかった。
実際、孔子は厳しかっただろうけど、優しく温かい人でもあった。それは何時も弟子たちのことを考えているところからうかがえる。
一番印象的だったのは、「志をいう」という話。孔子が弟子に自分の理想として、こう話した。

「わしは老人たちの心を安らかにしたい、朋友とは信をもって交わりたい、年少者には親しまれたいと、ただそれだけを願っているんじゃ」

要するに孔子は自分が第一ではなく、常に他者のことを考えていたのだ。自分を中心にした考え方=自己中ではないのである。
近年は、子供から大人まで自己中の人が増えてきて、家族を殺したり、罪も無い人を殺めたり傷つけたりする事件が絶えない。これは、自分を第一において考えているからではないか。
本書を読んで、今まで以上に他者の気持ち、立場を考えて行動するようにつとめようと決意した。ありがとう孔子先生!下村先生!
星10個つけたいぐらいだ。若い人には絶対読んで欲しい。



孔子に触れる
おすすめ度 ★★★★★

誰もが一度は触れたことのある論語物語。
漢文で難しいというイメージがありますが、この本は物語風でとても読みやすいです。
孔子と弟子とのやりとりが書かれており、その教えが意味することや、
どんな人に対する教えなのか、他の本では見えずらいところまで理解することができます。

一度でいいから直接話してみたい!という感覚になりました。
どんな疑問にも答える孔子、心の裏を見抜く孔子の姿は圧巻です。



本書をみんなに教えてあげることが義務だと思います。
おすすめ度 ★★★★★

文句なしに、最高ランクの本です。
あの史上最高レベルの人物である孔子から、直接教えを語りかけられているかのような体験ができるのです。
わかりやすく、やさしい言葉で、本当に大切なことが心に伝わってきます。そしてずっと心に残るでしょう。
これを読めば、もう孔子を師匠、もしくは親友と思わずにはいられない。
“こう生きるべき”的な本を何百冊読むより、本書を読むべきです。
まず、この本の存在を知ることができたことに幸せを感じずにはいられません。
だから私は、いつでも機会があれば『論語物語』を読むようみんなにおすすめしています。それは、読んだ人みんなの必然的な義務であるとも思います。



すばらしいの一言
おすすめ度 ★★★★★

数ある論語関連の書籍の中で、物語であるとはいえ、これだけ孔子、登場人物がいきいきと描かれている本は無いと思います。一編一編読みやすいのに、その論語からの考察がなされていて、すばらしい。湖人最高です。


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