とうとう!おすすめ度
★★★★★
最終巻発売!長かった・・・・。この最終巻、それぞれのキャラクターの「現実」が明かされていて、ラストまで引っ張っていくおもしろさがあります。下手な解説は不要、やっと出てくれた最終巻、読んでみてください。
それにしてもブッシュ大統領、この漫画読んだら切れるだろうな・・・。
大団円
おすすめ度 ★★★★★
最後まで、いかにも大塚英志らしい内容といえるでしょう。
関東大震災時の朝鮮人迫害、サカキバラセイト、
アメリカ大統領とフセイン、聖書などなど、
時事問題から歴史問題までが描かれます。
もちろんリヴァイアサンの正体も。
終わり方はいかにもエンディング、という感じ。
見開きを多用して今までの登場人物をカーテンコールで出し、
それに加えて円を描くような閉じ方をするエピローグ/プロローグなど、
まさに「描ききった」という感じ。
読後感はさわやかで良いです。
まあ、設定的な全ての謎が明かされる、という訳ではないのですが、
まあそういうタイプの作品なのでそのあたりは読者として受け容れるしかないでしょう。