文学のスナックおすすめ度
★★★☆☆
を、意図して編集したとアシモフが前書き。
確かに、ディナーたりえないが、美味なるスナックが並び大満足の一皿かと言えば、もちろん100もあるんだから、そうは言えない。
夏の夜に、分厚い長編はヘヴィだから、一話読んだら眠れるようにと買いまたが、一話じゃ物足りない場合次に進むので結局寝不足。
しかし、他にも本や雑誌を濫読しつつ、まだ物足りなくて空いた時間に少し何かつまみたい、という重症なミステリ系活字中毒者には捨て難い一冊。
目がいつもなんか欲してる、私のような、あなたのような、人向け。
でも、文庫にしたら重くて、電車ではちょっと・・・。
遂にでた! 最強の合本おすすめ度
★★★☆☆
アンソロジーの名手エラリー・クイーンですら、ミニミステリ傑作選を編纂したときは質の維持に苦労しました
ましてや先達の轍があるこの本を編纂するときには玉石混淆、塵芥まで入り乱れることになっています。
当初出版されたときは3分冊であったにもかかわらず
「書評が困難」(玉の作品をピックアップするのが難しい)
「心底恐怖が味わえる」等評価されていましたが
合本になって分厚くなって、本としての手軽さは失われていますよね