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チーム・バチスタの栄光

中村義洋
おすすめ度:★★★★★
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素材と俳優は最高。でも・・・
おすすめ度 ★★★☆☆

映画は2008年2月9日リリース。原作がずば抜けた傑作であることと、俳優の適材適所ぶり、『田口』を女性に変更などからかなり期待して観た。

結論から言うとかなりガッカリした。素材と俳優は最高であるのに監督と特に脚本が全然ダメである。不必要な変更箇所と必要かつ重要なシーンの順序逆転・喪失箇所があまりに多く、全てを薄味にしてしまった感がある。手術シーンや医療機器のディテールは非常に良く描けているのに、観ていて『こうじゃないだろう』という箇所があまりに多すぎる。

この作品以上に傑作と思える『ジェネラル・ルージュの凱旋』を映像化するときは、是非とも俳優はそのままに監督と脚本は全取替にて制作して欲しい。そうでないと俳優が浮かばれません。



シリアス部分とコメディ部分のバランスの妙
おすすめ度 ★★★★☆

ミステリー映画としての謎解きの面白さは薄いですが、緻密な心臓外科手術の現場の生々しさ迫真の手術シーン、それぞれの専門スタッフのチームワークをリアルに描いていました。それに、竹内結子演じるちょっと抜けてる美人女医と阿部寛演じる横柄ながらキレモノ役人というデコボコカップルのやりとりの妙。
シリアスなミステリーとコメディは相反する要素ですが違和感なく上手く料理してます。それにしても竹内のボケは最高。調査メモには笑った。彼女のスター(アイドル?)映画的な面もあったりしてね。

それにしても、心療内科医師で外科は全くの素人という設定はうまいね。彼女がバチスタ手術を学習していくプロセスで観客も彼女といっしょに理解できる。また、竹内結子が公子をノホホンとした癒し系キャラとして演じていて、どこか頼りない印象。それが白鳥の探偵としての優秀ぶりを際立たせている。
事件解明かと思わせておいて、真相は別にあったという展開も、なかなか良かったですね。どんでん返しを心地よく決めてくれたと思います。エピローグとして、犯人の異常性をもっと浮かび上がらせて欲しかった部分はありますが。

中盤の白鳥登場と、エピローグのソフトボールシーンは余計かなと、観終わった時には感じましたが、ほとんど病院内で展開する画面に変化(竹内結子のユニホーム姿も含め)させることによる爽快さ、殺人事件であるにもかかわらず、観終わった時の後味の良さにつながっているかなとも思います。厚生労働省の役人に対する病院関係者の媚びへつらい方
などシニカルな視線もありましたし。(苦笑)



阿部寛頼みの映画。
おすすめ度 ★★★☆☆

原作は見ていませんが、なかなか楽しめました。
手術のシーンで心臓がかなりリアルですね…。
でもやっぱり阿部寛さん頼みの映画のような…。
今度原作を読んでみようと思います。



竹内結子と阿部さんが面白い!
おすすめ度 ★★★★★

原作は現役の医者(!)が書いた「このミス」グランプリ受賞作の小説。医療ミスを調査する竹内結子が、役所のオエライさんである阿部寛の力を借りて、徐々に事件の確信に迫ってくとゆうのが話の本筋。一見重たそうな話ですが、とにかく竹内結子と阿部寛が面白い!二人の絶妙な掛け合いがまさにコメディで、予想していた重たさはありませんでした。また、井川遥や佐野史郎などの脇役がかなり光っていて、キャラ設定とストーリーがうまく絡まってました。また、脚本に「トリック」シリーズの蒔田光治が加わってるためか、クスッと笑える小ネタが満載で、鑑賞中さほど疲れなかったのがよかったです。しかし、ラストのどんでん返しでストーリーは一変、人間の底意地の悪さと残酷さを感じてしまいました。コメディ、シリアス、サスペンスと、ほんとに良くバランスのとれた映画でした。見ても損なし!ぜひチェックしてみてください★


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