この3部作は当時劇場で見ました。衝撃のパート1からはじまり、わくわくしたパート2、期待を胸に見たパート3。どれを見ても当時劇場で見ていた自分と同じ気持ちにさせてくれる作品です。その設定の緻密さは何度見ても面白い。物語の終わらせかたもスマートでよかったと思います。どんなに名作でも終わりかたを誤ると駄作になってしまいますからね。主役のマイケルJフォックスは今でも好きな俳優の1人だけに、現在闘病中である彼を思うととても悲しいですが、元気だった頃を映像で再び見ることができる当作品は永久保存版として買いだと思います。まさに笑いあり、感動あり、そしてドキドキわくわくするこの作品はスピルバーグ作品の中で最も面白く、そして名作であると思っています。まだ見ていない人はぜひ見るべきです。
超名作!おすすめ度
★★★★★
とにかく映画史に残る名作でしょう、とても20年前の映画とは思えない。
この映画のパート2で「未来」なんていわれてた2015年はもうすぐそこです(ホバーボード開発されそうにないですね・・・)もうすぐこの映画の1985年と1955年と同じ時間がたちます。
それでも!決して色あせない、傑作です!
特典ディスクの他に色々付録が付いててまだ観てない人もビデオでしか持ってない人も十分楽しめます。
何年も前からビデオで繰り返し観ているので未公開シーンを観たときは新鮮でした。
パート1からパート3までで2015年から1885年まで130年ものの間を行ったり来たり移り変わる町の風景とか面白いです。
ある時は空飛ぶ車に乗ったり、またある時は西部劇みたいに決闘をしたり、子供から大人まで十分楽しめます。
個人的には1のラスト、主人公がパーティーでチャックベリーの「ジョーニーBグッド」を演奏するシーンが大好きです。
50年代にロックなんてまだ知られてませんからこのパーティーでの演奏を聴いた(正確に言うといとこが電話越しに聴かせた)チャックベリーがこの曲を発売しロックンロールの時代が始まったという設定になっております。
内容は★5個、BOXの仕様に★−1個
おすすめ度 ★★★★☆
映画の内容的には★5個です。私は以前発売されたボックスセットを持っていますが、この20thアニバーサリーBOXが出てから買おうか買うまいか悩みましたが、ここのレビューをみて結局買いませんでした。買わなかった理由は、ごちゃごちゃとたくさんついているおまけに興味が湧かなかったのと、肝心のディスクの中身が持っているボックスとあまり変わらなかったことです。「スター・ウォーズ」シリーズもそうですが、様々な仕様のボックスを手を変え品を変えて小出しにするようなやり方はどうかと思います。全てのDVDの会社の方にお願いしたいのですが、新しく発売するなら以前のボックスを低価格化するか、特典映像を充実するか、吹替えがなかったものに吹替えを付けるとかして欲しいし、可能な限り最初から完全な仕様を目指していただきたい。そういう意味で私が最も満足したボックスは「インディ・ジョーンズ」のボックスです。
現在、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のDVDをお持ちでない方は、かなり価格が安くなっているので買っても損はないと思いますが、私のようにすでに持っている方は買わないほうが懸命です。(また25th、30thのボックスが出るかもしれませんし)
概要
時は1985年。高校生マーティ(マイケル・J・フォックス)は、ブラウン博士(クリストファー・ロイド)が改造した愛車デロリアンに乗り込んで、時を超えた冒険の旅へと出発する。
スティーヴン・スピルバーグが総指揮、ロバート・ゼメキス監督によるコミカルで奇想天外SFの大ヒット3部作がいよいよDVD化。パート1では1955年に飛んで両親の恋を成就させ、パート2では2015年の未来へ、そしてパート3では1885年の大西部へとタイム・リープ。パラドックスまみれの伏線の数々や、テンポのいい展開、躍動感に満ちあふれたアラン・シルヴェストリの音楽、センス・オブ・ワンダーな時代美術設定、そして何よりも魅力的キャスト陣などなど、どこをきっても超一流の娯楽超大作シリーズである。(的田也寸志)